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新しい風

千脇知弥

春の陽気にやられて団員と遅くまでバカ話をしていたら、痛めてた喉までバカみたいに悪化させた千脇です。

そんな今日の稽古は、、なんと演出と団長が仲良く不在。 僕の記憶が正しければ、2人とも稽古に参加できないのは劇団創設以来初めてだと思います。 そのおかげか、それとも春のおかげなのか、いつもよりメンバーが生き生きとしていたというのはここだけの話で。。。。

はい、というわけでそろそろ僕のネタも尽きたので、ここからは平常運転で日誌を書こうと思います。 いやー、慣れないことはするもんじゃないですね笑

稽古内容 ・柔軟 ・筋トレ ・発声 ・返し稽古(七月公演)

この日はいつもの基礎練習をしたあと、今まであまり練習できていなかったシーンを重点的にしました。

メンバー全員で意見を出し合うことで、いつもよりもシーン全体のイメージの共有を図ることができたと思います(^^)

夕食という名の休憩を挟んで、その後は団員の自己申告制で練習したいシーンを返し稽古。 演出がいないため、舞台監督と団員が代わりにそれらのシーンの演出をつけてみました。

そのシーンに出る・出ないは関係なく、事前に役者全員と舞台監督とで「こうしてみよう。」と話あってから何度も同じシーンを練習することによって、それまで交わっていなかった役者同士のお芝居が少しづつ交わるようになり、形あるものへと変わっていくのを僕だけでなくその場の全員が実感することができました。

いやー、改めてものすごく貴重で濃密な時間を過ごすことができました。

この感覚を忘れずにまた次回。


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